kurangmanis’s blog

大好きなマレーシアのこと、水彩画のこと、ゆるーりと書いていきます

最近気になること。。。言葉

最近、ある方のブログで、ムラブリ語という言語を知りました。タイとラオスの山岳地帯に住む文字を持たない少数民族。。。その言語を研究されている方の著書によると、暦やスケジュールに縛られない民族で、明日の予定を聞いても、明日のことは、明日にならないとわからないって返事が返ってくるそうです。

今を大切に生きる人たち、だから、言葉も、今を表す、そして過去と未来は同じ。。。

そして、ムラは、人、ブリは、森を指す。タイ国内では、黄色い葉の精霊とも呼ばれる、と書かれていました。

で、あれって、どっかで似たようなこと聞いたな〜って

そうそう、マレーシアで、Orangは、人で Hutanは、森で、Orangutanは、森の人って意味だよって、東マレーシア(ボルネオ島)のサンダカン(Sepilok orangutan Rehabilitation centre)を訪れた時、教えてもらったことを思い出しました。

話は、ちょっと、それましたが、最近、世界に存在する知らない言語、言葉への憧れというか、もっと知りたいモードになっています。

世界の不思議な自然のことば

↑この本、大好きなんですけど、絵も素敵でほのぼのするし、翻訳できないその国にしかない言葉って、ワクワクします。

その初めのページ。。。

文中にある、マレーシアのジャハイ語。。。

自然の中の匂いを絶妙に表現する語彙を豊富に持っていると書かれています。

ちょっと、検索してたら、ジャハイ語を調査してたら、違う未知の言語の存在を発見したという記事をネットに見つけました。それは、Jedek(ジェデク語)と命名されたそうです。

言語は、その社会の文化を反映していて、ここでは、所有権に関する単語は、ないそうです。

それは、法律、裁判所、職業といったものがないからだそうです。

その代わり、共有や交換の関する言葉はたくさんあるそうです。それは、狩猟採集民として

みんなが生きているからとも書かれていました。(この記事、2018年なので、データー古いかもですが。。。)

言葉って、面白いな〜と思いました。

さて、

日本語も、色を表現する言葉、たくさんあって本当に美しいと思います。あと、雨を表す言葉、素敵ですよね。400語超あると言われてるんですよね。この時期だけでも、こんなにあるなんて。。。

梅雨

走り梅雨

暴れ梅雨

送り梅雨

帰り梅雨

空梅雨

緑雨

洗車雨(七夕の前日、陰暦7月6日に降る雨。彦星が織姫に会う時に使う牛車を洗う水になぞらえている。)

なんかめっちゃロマンチックな雨の呼び方ですね💓

酒涙雨(七夕に降る雨のこと。雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙と伝えられています。

催涙雨とも表記)

と書かれてました。。。個人的にこの酒涙雨、って言い方、キュンときました💓

 

この時期の雨、体調悪くなったりするし、。。。だけど、こんな素敵な言葉が雨を表現するのに存在すると知ったら、7月初めの雨が楽しみになりました😊

 

 

今日もありがとう💓